Monday, April 24, 2017

日本帰国 Trip to Japan Part 6 : 浅草

浅草を半日歩き回り、そろそろ暗くなってきたので、一杯ひっかけることに。
昼すぎに初音小路で素敵な話を聞かせてくれたアベさんの店に行こうとして、初音小路に向かう。



古着も売っているラーメン屋。なぜかウィンドウの写真撮影お断りと書いてある。




アベさんの店は閉まっている。初音小路で開いている数件の店も人が少なく入りづらい雰囲気。



結局、ホッピー通りの人気店で生ホッピーを飲む。





とても寒い日だったので、猫がいるはずの路地にも一匹もおらず、それだけが残念だったと案内役のMさんと話していたら、突然どこからともなく猫が現れて、生ホッピー機(?)の上にひらりと飛び乗った。店の女将は言葉で猫を説得しようとしたが、高い所好きの猫がどくはずもなく。女将は突如、チャッカマンでの火力攻撃に訴えた。さすがに猫は去って行った。驚いた様子もなく堂々としていたが。


猫虐待を目撃したショックが癒えぬまま、店を去ると、ホッピー通りの別の店ではひもにつながれた(看板?)猫がいた。




再び浅草寺へ。ライトアップされた赤は昼間と違い荘厳さが加わる。



プラスチックの桜と五重塔


毎日名前が違うという謎のウサギ

日本最古の神谷バーでデンキブランを飲み、楽しかった浅草散策も終わりに近づいた。

再び浅草駅地下街に。昼間とはうってかわって飲み客でにぎわっている。



楽しそうな飲み客に加わりたい思いに後ろ髪を引かれつつ、母の待つ実家に帰る。帰りの銀座線はレトロなデザインの車両で、徐々に現代の東京に戻る。Mさんは、行きに交番に連れて行った痴呆症のおじいさんのその後を確かめるために、帰りがけに交番に寄ったそうだ。おじいさんの家族が迎えに来たそうで安心。隣の住人が替わっても気づかないほどの都会のアパート暮らしの私としては、いまだに地域社会の絆が強く残っている浅草は驚きの別世界だ。そして、浅草を体現している粋なMさんからいただいた粋な手ぬぐいはとても楽しかった一日のまたとない記念になった。



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