11/14(火)
ホテルでゆっくり目の朝食。ヌードルスープ。
「リンゴ追分」のクメール語版がBGMに流れていた。違和感なし。
昨日のトゥクトゥクのドライバーは英語を理解せず、行きたい場所を言っても通じないとホテルに文句を言ったら、英語が話せて愛想もいい20代後半くらいの男サルー(Sarou)に変更になった。
午前中はロリュオス遺跡群 Roluos Groupを見て回る
アンコールワットに遷都する前の王都。
プリア・コー Preah Ko
アンコール遺跡最古の寺院。879年創建。
バコン Bakong
阿修羅6人が神と戦うレリーフ
バコン外
ロレイは破損が激しく、あまり見所なし。
隣の現役の寺が面白い
昼食。チャーハンとココナツジュース。夫はチーズバーガーを注文。
川沿いを走り、トンレサップ湖に浮かぶコンポンプルック(Kompong Phluk)村の
ボートクルーズへ。
切符売り場にいた父親と息子
初めは木造のモーターボートでのクルーズ
漕ぎ手の母親と小さな息子が乗るボートに乗り換え、さらに奥へ。
船が生活の場となっている村人たち。交通手段であり、商売やおしゃべりの場でもある。
漕ぎ手の母親は、なかなかいい声でカンボジアの歌を歌ってくれた。英語が通じず、何の歌か分からなかったが、恋の歌かなあ?ジャングルの中をゆっくり進みながら聞く、クメール語の歌声。別世界気分満点だ。もちろん、チップを多めに渡した。
遺跡とは全く別の未知の世界に出会い、私はテンション上がりっぱなし、夫もやっと機嫌が直った。
コンポンブルックの入り口に戻る。写真を撮りすぎてカメラの電池が切れたので、携帯写真。
プノンペン市内。バイクは、家族全員が乗っていることもあるし、ありとあらゆる
ものを運ぶ手段でもある。
ホテルのプール
ガイドブックに載っていた,パブストリートのRed Pianoでディナー。まあまあのカルボナーラ。
アンジェリーナ・ジョリーも絶賛したという名物カクテル「トゥームレイダー」を注文。一杯1.5ドルで、10杯目(店全体で)を頼んだ客の分は、カランカラーンと鐘が鳴らされてタダになる。
パブストリート近くの魚マッサージ
路地裏。ビリヤードをする赤いドレスの女とそれを見つめる少年。映画の一場面のよう。遺跡に自然に人々、どれを取っても豊かな、それぞれ異なる別世界に遊んだ、忘れられない日となった。
ハイキング用サンダルに続き、5年くらい履いていた、町歩き用サンダルも分解したので、偽「ハワイアナス」ビーサン7ドルを4ドルに。プノンペンでハイキング用サンダルが壊れた時と違い、今回は靴を履いていたので値引きに成功。履き心地よし。
名所や観光地では、地雷で障害を負った人々の楽団が伝統音楽を演奏している。
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