Tuesday, January 2, 2018

カンボジアへの旅 Part 8 プリア・ヴィヘア


11/17(金)

ホテルの朝食。しょっぱい卵としょっぱい干し魚のおかゆ。



遠方の遺跡2日目。プリア・ヴィヘア へ。シェムリアップから3時間半のドライブ。昨日と同じドライバー。

入場券を買ってから、近くのトイレに行く。切符売り場は、近代的なコンクリートの窓口で、道路に面しているが、トイレはなぜか裏の畑の中にある。まだ、それほど人が来てないってことだ。




たぶん、生涯で1〜2位を争う未開のトイレ。1980年代の東京の地下鉄のトイレよりは汚くなかった。

隣の店か小工場にいた女性


また少し走ってから、4WD(別料金25ドル)に乗り換え、山道を登る。ちょっとした冒険。

プリア・ヴィヘアPreah Vihear の頂上まではかなり歩いた。

第一塔門
草刈りの音が高い空に響く。




タイ国境に近いので、監視の兵隊や警察の姿が多く見られる。


石段、そして貯水池


どんどん登っていく


第二塔門




さらに登る


第三塔門から断崖へ





















断崖からの絶景
What a view!! ラピュタ!空の上に浮かぶプリア・ヴィヘアは、他の遺跡にはない開放感がある。ここと、ギリシャ神殿のような構造で、いい顔の仏様がたくさんいるプリア・カンが一番好きかもしれない。




標高1700メートルほどあり、夫は高山病に。高地のマチュピチュでも高山病になっていたので、驚きではない。高度が下がれば良くなるはずなので、さくっと戻ることに。





また4WDで今度は下る。荷台に乗りながらビデオを撮った。つかまっていないと振り落とされそう。舗装はされているが、ボコボコの箇所もあり、特に最初の部分の傾斜が半端じゃない。やがて、ヤシの木のような熱帯ジャングルの中を通り抜け、さらに下って、植物が平地らしくなってくる。茶色や白の牛も通り過ぎた。

夫は高山病がよくなってきたと思ったら、ランチに当たったか(チャーハンの目玉焼きのせだったが、スプーンを水道水に浸してあった)、水道水で歯磨きしたからかで、今度は食あたりしたらしい。食欲がなくなり、虚弱感、めまい、体の痛みを訴える。

これは私が食べた焼きそば。ヨウサイの炒め物が食べたかったが、先に来ていた中国人団体が完食。台所をのぞいたら、火元が一箇所しかなく、私たちの料理が来るのにえらく時間がかかった。





車窓から


ホテルに戻る途中で、バイク事故に遭遇。日に焼けた健康そうな10代後半〜20代前半の青年が意識不明らしい状態で路肩に横たわっていた。血は見えなかったがヤバそうだった。ドライバー曰く、車からバイクが見えずに(酔っ払い運転も含めて)バイクがひかれる事故が多いとのこと。あれだけバイクが多く、くっついて走っているんだから、事故はどうなんだろうと思ったが、やっぱりなあと思ってしまう。ドライバーの運転はしごく安全運転だったが、この国では、車に乗るってことは、より安全な命を買う、買えるお金があるってことなんだなあと考えさせられた。バイクも車も、懐具合や用途に応じて、こんなんでよく走れるなあと思うようなオンボロからトヨタの新車(観光客用)まで、本当にいろんな乗り物が走っている。


英会話について、ドライバー(40代前半?)に聞いてみた。彼の若い頃は学校教育だけでは不十分で、仕事しながら覚えた。 彼の前の20代後半のドライバーは学校と個人レッスンで覚えたそう。

ホテルでビュッフェの夕食。いまいち。一人8.95ドルでココナツジュースつき。



影絵を見に行くが、ホテルに置いてあったチラシの情報と違って、公演は翌日と言われる。人形作りと人形使いが工房で説明し、人形を動かさせてくれた。バッファローの出てくる話の筋も話してくれる。野外劇場での上演が見れなくて残念。




影絵作りの道具。使い込まれた様子が見える


トゥクトゥクでホテルに戻り、Made in Cambodia Marketでさらに買い物。クロマー19ドル分、自分にマーケット内の別の店で大判クロマー9ドル。安くて可愛くて軽いので、店が開けるほど買ってしまった。


古新聞で作った袋に入れてくれる

木のデザート用フォーク1ドルX2、コットンのしっかりした財布9ドル。


ホテルの向かいのマーケットなので、夫には部屋に帰ってゆっくりしてもらうつもりだったが、夫は買い物している間待っていると言い張る。具合が悪くて判断力が鈍っているのか、これ以上安全なところはなさそうなマーケットで、ベンチに座って待っていた。猫が一緒にいて待っていてくれた。




私は元気なので、最後の夜にせめて買い物を楽しもうと思ううちに、ついつい1時間ほど経ってしまった。夫は具合が悪化。200ドル詐欺事件、狂犬病&ストリート写真で文句言われそうだったなどあったので、心配する気持ちはわかるが、子供じゃないんだからこんなに安全な状況で心配されてもね〜、買い物くらい気兼ねなく楽しませてくれ〜と思い、つい文句を言ってしまった。夫が調子悪い時の対応は、結婚して18年だけに、さすがにずいぶん思いやれるようになったけど、間が悪くて、彼に追い打ちをかけてしまうこともたまにはあり、自分でも困る。

自分用と友人用にカンボジアのビールを購入。
真ん中のアンコールは一番人気のブランドらしいが、バドワイザーみたいに薄くてあまり好きじゃなかった。左のAnchorピルスナーが一番飲みやすかった。右はラガー。








Monday, January 1, 2018

カンボジアへの旅 Part 7 ベン・メリア〜コー・ケー


11/16(木)

これから2日間はシェムリアップを離れて、遠方の遺跡を巡る。中国人の団体が押し寄せる前にベン・メリアに行きたいので、6時発。猫におはようを言いながら、ホテルで朝ごはんを受け取る。ゆで卵とトースト、ペストリー、水。小さいバナナ。


トリップアドバイザーのレビューやメールでのやり取りを数件比較しながら、カンボジア出発前にカーサービスを予約した。遠方なので、トゥクトゥクでなく、レキサスのミニバン。2日で240ドル。ドライバーは Serei(freedom)という名前の40歳代らしい男性。


ベン・メリア入口
2時間弱で到着。

ガイドブックなどによると、アンコールワットから離れた遺跡の敷地内には、まだ地雷が残っているので、所定の道から外れないようにと注意してある。私たちのドライバーは、遺跡内の地雷はすべて除去済みで、全く安全と言った。この看板には、ドイツの支援により、地雷438発と不発弾809発が除去され、除去作業は現在まで続いていると書いてある。所定の道を外れないという案内に従う。といっても、ここは崩壊が進む廃墟なので、所定の進路以外を進むことは不可能



掃除の人以外は誰もいない





ベン・メリア Beng Mealea
発見されたままで修復されていない遺跡
もう1組のカップル以外には誰にも会わず








大ショック!カメラのメモリーカードが一杯になってしまった。64GBなので十分なはずだったが、ビデオを予想外に撮ったせいだろう。モニターを見ながら、明らかに失敗の写真を消しながら撮る羽目になり、フルに楽しめなくて残念。ドライバーにも聞いてみたが、都市部でないと手に入らない。あきらめてメインを携帯に切り替える。夫の機嫌も直り、また写真をたくさん撮り出したので、この日は彼の写真にも頼っている。


コー・ケー遺跡群Koh Ker

プラサット・ブラムPrasat Bram





プラサット・ニエン・クマウPrasat Neang Khmau
「黒い貴婦人」と呼ばれる





プラサット・ダムレイ Prasat Damrei





プラサット・クラチャップ Prasat Kra Chap





プラサット・トゥナン(リンガ)Prasat Thneng





プラサット・トム Prasat Thom




ピラミッド頂上からの眺め。チリから来た青年が、夫と私の写真を撮ってくれた。


ピラミッドを降りたら、プノンペンで買った偽ナイキの底がぱっくり割れる。


ランチ。焼きそばの緑の野菜はヨウサイmorning gloryで、炒め物によく使われている。ほうれん草と青梗菜の中間のような、シャキシャキした歯ごたえ。



シェムリアップのホテルに戻る。
モヒート飲みながら、プールでのんびり。

部屋に戻る途中で


ホテル向かいの小さなモール、キングス・ロード・アンコールに入っているチェーン店のカフェ「Blue Pumpkin」で夕食。 カンボジア風焼き鳥とビーフシチュー


まだ1日観光が残っているので、ナイトマーケット向かいの靴屋でTevaもどき(パチモンではない)のサンダル20ドルを17ドルで購入。タイ製。



ナイトマーケット近くの店先。猫が大切にされていることがよく分かる。








ホテル向かいのモール内のMade in Cambodia Marketに戻り、Kroma Houseで万能布クロマーを自分と夫用、お土産用に34ドル分買う。ここは値切れないが、カンボジア土産とうたいながらタイや中国産だったりするナイトマーケットなどと違い、高品質のカンボジア製品のみを売っている。値段も値切った後の価格とそんなに違わない。蒸し暑いマーケットの中での値段交渉に疲れてきたし。モール内にはハードロックカフェもある。