Sunday, April 23, 2017

日本帰国 Trip to Japan Part 5 : 浅草

First time in Yoshiwara, historical red light district in Tokyo.
浅草っ子Mさんの案内で吉原初体験!明るいうちだったので客の姿はなく、黒服の姿とたまに通る地元の住民しかいない。黒服は私たちにも「お疲れさまです」と挨拶して、淡々と自分の職務をこなしている感じ。黒服の1人に、写真撮影は許可が必要だと言われたが、すみませ〜んと謝り、別の道へ。客のいる夜だったら、男だったら、ぼこぼこにされてたかもしれないが。

各店とも、店名から店構えまで趣向を凝らしていて、夜のネオンを想像しながら歩くのも楽しかった。マキシム、エメラルド皇帝、多恋人倶楽部、キングス、将軍、ハニーコレクション、東京夢物語、ピンポン、台北、プレジデント・クラブ、オートクチュール、アメリカンチアガール、MEN'S CLUB ドンファン、ハピネス東京、ラテンクオーター、ムーランルージュ、特別室、秘書室、Mrダンディ、女帝、ギャル、貴公子などなど。店名に合わせた女性たちが各店にいるのだろうか。ちなみに、私のお気に入りは「ギャル」。












人身取引被害者サポートセンターの代表を務める友人によると、新しい法律でソープランドは一度取り壊したら一から営業申請をしなければいけないが、新法は営業申請自体を認めてないため、取り壊さないように建物を新しくして改装しないといけない… したがってお金のあるソープランドだったら半分立て直して次に半分直すことをしている。田舎のソープランドは経営が厳しくてつぶれていくそうだ。歌舞伎町の出会いカフェの盛況(外から見ただけだが)やネットでポルノが手軽に入手できる状況を見ると、 サービスする側にも客にもより多くのコミットメントが要求されるソープランドという形態自体が滅びていくように見えた。

周囲には情報屋である喫茶店が並ぶ。普通の喫茶店でも吉原にあるといわくありげに見えてしまうのかなと思っていたら、Mさんがすかさず、情報屋だと教えてくれた。『技』講習承りますと扉に書いた、セクシー下着&喫茶店もあった。

  
裏通りのこれは営業してないと思う。それとも夜にあると開くのか。
 

道路は浅草の他の地区同様に清潔で、裏通りの住宅には掃除道具が

ソープ街を抜けて千束商店街から再び浅草寺方面へ









1962年創業のローヤル珈琲店で遅めのお茶。斜め前の席には、橋田壽賀子のドラマになりそうな親子らしき3世代が。


ホットサンドが有名というので、小豆サンドを頼む。美味。






No comments:

Post a Comment